縮毛矯正のQ&A

Q:なぜダメージレスな縮毛矯正が可能なのですか?

A:fagotの縮毛矯正は「薬剤の力、水分量、熱の力、油分」に着目して施術を行なっています。今まで矯正をして髪が縮れる、枝毛、切れ毛が増える、真っ直ぐになりすぎてしまう等の経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは「薬剤」の髪の組織を分解する力を強くし、組織を過度に分解して癖を伸ばしているためです。
Fagotでは「適正な水分量、熱処理」を主軸に癖を伸ばします。もちろん薬剤は使用しますが、お客様の髪のコンディション、施術の履歴を見極め、癖を伸ばすことができる最低限のパワーの薬剤選定、薬剤の使い分けをし、さらに薬剤の塗布ムラにより癖が戻ってしまうことを防ぐため、髪1本1本に均一に薬剤塗布が可能な技術を持っています。
専門的な話になってしまいますが、薬剤を流し、一度髪を乾かすまでの間の行程である「中間処理」も専用の商材を使用し、ドライ、アイロン時の摩擦によるダメージを軽減し、すばやくかつ確実に髪の水分量を適正にすることができます。
それによりお客様が本来持っている髪の芯はしっかりと残せるため、髪のしなやかさや弾力、滑らかな指通りを保ちつつ癖を伸ばすことができ、仕上がりが自然なシルエットになります。

Q:なぜ長持ちするのですか?

A:ダメージレスな施術を行うことにより、「髪の体力」が残ります。
薬剤に頼った無理矢理な矯正を行わないため、髪が硬くなる、切れ毛、枝毛が起こることを防ぎます。
また、髪の根元の向きにも注目しており、髪の本来の流れを無理に変えることをしないため、矯正をした髪と新しく生えてきた髪が自然に繋がり、ヘアスタイルを大きく崩すことがありません。

Q:部分的に縮毛矯正をかけることはできますか?

A:前髪やお顔周りのポイント縮毛矯正もございます。
全体のスタイルを見極めた上でご提案させていただきます。

Q:矯正と一緒にカラー、パーマ、ブリーチはしてもいいですか?

A:fagotの縮毛矯正は「髪の体力を残す」ことを前提としています。
カラー、パーマに関しては条件にもよりますが、併用することができます。
ただし、その分ダメージは増加してしまうので、出来るだけ控えてほしい施術ではあります。
矯正毛へのブリーチ施術は、髪へのダメージが大きすぎます。縮毛、切れ毛になる可能性が高いため、原則NGとさせていただいています。

Q:矯正をしたその日に、髪は洗わない方がいいですか?

A:矯正の薬剤は、定着するまでにおよそ48時間必要となります。
翌日の夜以降まで洗髪はお控えください。
また、髪を結ぶ、耳にかける等も跡が残ってしまうためお控えください。

Q:矯正はどのくらいの頻度でした方がいいですか?

A:個人差はありますが、目安として
強いうねり、癖のある方:3~4ヶ月
大きめのうねりがある方:6ヶ月
が適正かと思います。
矯正をする頻度や、矯正を行うまでのヘアケア方法等もしっかりとお伝えさせていただきますので、是非ご相談ください。

Q:市販されている商材で矯正はしてもいいのでしょうか?

A:ご自宅でできる手軽さはありますが、かなり危険です。
縮毛矯正は美容師でもかなり繊細な技術を必要とします。
また、市販の薬剤は個人の髪質や状態に合わせて調合されていないため、工程により失敗するリスクがかなり高くなります。

Q:短い髪の毛に矯正することは可能ですか?

A:熱処理をするアイロンの幅が平均して2㎝程なので、髪の長さが3㎝以下の場合にはストレートパーマによる施術をおすすめします。